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Plasmid DNA Preparation
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遺伝⼦治療に利用されるウイルスベクターを作製するためには、原料として⼤量のプラスミドDNAを必要とします。当社では、高収量のプラスミドDNAを得られる微⽣物の培養プロセスを開発しており、構築したプラスミドDNAを⼤量に調製します。
DNAの増幅に利用する微⽣物
当社では、⼤腸菌と枯草菌の⼆種類の微⽣物を⽤いた培養プロセスを開発しています。
フラスコからファーメンタースケールまでの対応が可能で、必要とするプラスミドDNA収量に合わせて大量培養を受託します。
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大腸菌
Escherichia coli
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医薬用プラスミドDNAの製造において実績がある菌種
高いプラスミドDNAの収量
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枯草菌
Bacillus subtilis
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当社において最もノウハウが蓄積された菌種
エンドトキシンフリー
目的に応じて遺伝子を改変
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当社は、プラスミドDNAの特性解析、
品質試験も承っております。
Flow
委託の流れ
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お問い合わせフォームより、遺伝子治療用ベクターの作製・分析を選択し、ご依頼内容をご連絡ください。
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ご入力頂いたアドレス宛に担当者よりご連絡しますので、供与核酸に関する情報について、ご提示をお願いします。
(秘密保持契約の締結も可能) -
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当社技術スタッフ及び安全委員会にて受託の可否を判断します。
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受託可能の場合、お見積書を送付します。ご発注後、ベクターの作製・分析を開始します。
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※ 技術への質問、共同研究の相談等に関しても、
上記問い合わせフォームを活用ください。
(プラスミドDNA大量調製の受託サービスは2021年春に開始予定)
Disclaimers
注意事項
- 作製したベクターは研究⽬的でのみ使⽤可能であり、臨床⽬的や診断には使⽤できません。納品物を試験研究以外の目的でご使用される場合、納品物に起因する損失・損害等について、弊社では一切の責任を負いかねます。
- 作製したベクターを商業目的で利用される場合はお問合せ下さい。ライセンス契約の締結が必要となる場合があります。
- 遺伝⼦組換えウイルスは、関連法規(遺伝⼦組換え⽣物等の使⽤等の規制による⽣物の多様性の確保に関する法律、研究開発等に係る遺伝⼦組換え⽣物等の第⼆種使⽤等に当たって執るべき拡散防⽌措置等を定める省令等)および安全委員会(省庁およびご所属機関)の定める実験⽅針に従いご取り扱いください。